ハイパーメディア研究会とは
スタート1990年5月
まだInternet ビジネスもDVD もケータイも無いころ、CD-ROM タイトル・Digital 画像&放送系システムを手掛けるベンチャーの呉越同舟社長会的意味合いとして発足。
目的は
産業としてのマルチメディア、文化としてのマルチメディアを創り出そうという意気込みを共有。ソフトハウス・ハードメーカー・メディア等の枠を越え、学術的な分野まで視野を広げようと研究者も含め十数人で第一回を開いた。
ハイパーメディアと名付けたのは
世界をハイパーリンクでつなぐという思想に共鳴して(HyperCard,、XANADU など)、「ハイパーメディア研究会」の名を選んだ。人材育成も視野に入れ、Hyper Media Workshopの英語名を名乗る。
活動の特色は
どの企業・業界団体にも属さない独立の任意団体として、普通なら同席が難しいライバルが並んで議論するなど、この場ならではの切り口でセミナー・講演・ディスカッション・合宿など、多彩な活動を実現した。
いま何故 ver.2.0
Internet 以後の世界(HMW では94 年6 月以降)、議論を積み重ねてきたものがリアルビジネス化するとともに、メンバーのリアル業務が多忙を極めたため、一時休会(98年12月)。一方、個別メディアの根源的な解体・再構築が(HMWでの想定通り)目の前で進行するに至り、領域を越えた交流や協同の必要性を感じるシンクロニシティが。
再び、何を目指して
「目的は」に示した意気は高く、「活動の特色は」で実現した融通無碍な独立性は継承して。その先、考え抜いた先見性を世に示すのか、具体的な協同作業を通じて社会的貢献をするのか。お集まりの、あなたに、そのこころざしを聞きたいのです。
電子メールアドレス
hmwnotice−request◎hmw.or.jp
過去の活動(一部)