格安スマホ、続々登場!「スマホ」

月々の支払いは2000円近辺から。これでイイじゃん、と思えてしまう。

 本年4月にスーパーマーケットで有名なイオンが口火を切ったといえる「格安スマホ」。最初8000台限定だったが、好評だったようで第2弾の発売が発表された。またインターネットプロバイダーで有名なBiglobeも、積極的に格安スマホを投入するなど、スマホの購入に選択肢が広がってきた。

 現状「格安スマホ」というと、新規購入者を中心に、端末代金込みで毎月2000~3000円程度で利用できるものを指すことが多い。先に紹介した「イオン」「Biglobe」に加え、「ビックカメラ」「ケイ・オプティコム」「エディオン」などが販売済み、もしくは販売を予定している。

 各社が販売するスマホのスペックは価格はいろいろだが、話題を作ったイオンのスマホについて詳しく見てみよう。以下の情報は、同社のスマートフォン案内のホームページより。

・名称「イオンスマホ」

・月額は端末代金込みで「1980円」(税別、初回のみSIMカード代金など別途料金あり)。音声通話(有料:30秒/20円)とデータ通信(1Gまで下り最大14Mbit/sec)が可能。

・端末「ジェネシスホールディング:FXC-5A」。国内のスマートフォンメーカーによる、Android 端末。

・月々の通信料金は1350円だが、それは契約後24ヶ月まで。それ以降は、月額1600円になる。月々の代金はイオンカードでの支払いのみ。

・2年以内の解約でも契約解約金は不要だが、端末代金は残金を払う必要がある。

・MNPに対応。

・参照ホームページ「http://www.aeonretail.jp/campaign/newcom/index.html」

・2014年7月4日より発売開始

 上記の条件は、先に紹介した各社毎に細かい部分は違うが、

「2~3万円ぐらいのAndrodi端末に、月々1000~1600円ぐらいのSIMカードを併用。で、端末代金とSIMの利用料を合わせて、月々2000~3000円」

というのがパターンのようだ。

 違いといえば、「LTEが使えるか」「音声なしのプランがあるか」「月々のデータ通信の容量毎にプランがあるか」「MNPができるか」などと言える。

 利用の方法にもよるが、現在のスマホが月々、5000~8000円程度かかっているのが多い状況を考えると、ざっくり半分以下という金額を喜ぶユーザーは多いだろう。もちろんできることは減ってしまうが、電話して、ホームページを見て、マップで場所を確認してなどは、月に1GBもあれば足りるはず。毎日YouTubeを見るのでなければ、あまり問題はないかと思われる。

 それより、「水漏れ、故障、破損、落下」などへの保証、スマホの初期設定、アプリに関する操作方法への電話サポートなどは、スマホに不慣れな方々にはうれしいサービスだ。この2つに、ウィルス検知・除去サービスがついて、月々500円(税別)という「イオンスマホ安心パック」は、既存のキャリアも見習ってほしい内容と言える。

 今回のイオンスマホでは、前回の8000台から、大幅にジャンプアップして5万台の販売を見込んでいるらしい。

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 なにやら良いことづくしのイオンスマホだが、気になるとしたら通話料金だろう。5分話すと200円、10分なら400円は、わかっていてもちょっとビックリな金額だ。LINE電話やIP電話が使えるアプリなども多いので、このへんを有効活用してほしいというところか。

 逆にこの当たりが、現状では既存キャリアとの違いになっている。ドコモを筆頭にキャリア3社が、毎月2700円(税別)で「音声通話の話し放題」を打ち出したのは、つい最近のこと。また家族同士でパケットデータ量を分け合えたりと、サービスのきめ細やかさは、キャリアのほうに一日の長があると言える。このためキャリアの月々の料金も非常にざっくりだが、家族割などを併用すると1人あたり5000円ぐらいにはできるらしい。このへんキャリアのサイトには、料金シミュレーションがあり、家族で「スマホ4台」「25歳以下、1名」「毎月家族で利用するデータ量、10GB」というパラメーターで試算したところ、「国内通話かけ放題、11GBパケあえて、1台あたり5625円~」とのこと!

 「10分で400円の通話料金、毎月のデータ量は1G」で月々1360~1600円にするか、「5625円払って、通話かけ放題かつデータも(事実上)使い放題なプレミアムなサービス」を使うか?! あとは、アナタの使い方とお財布の厚さ次第だ!