
米軍府中基地跡地(東京都府中市浅間町)に国立医薬品食品衛生研究所(以下「国立衛生研」と言う)が移転・建設されようとしています。計画によれば、2009年度中に工事着工、2013年度に移転が予定されています。
新施設には、Q熱リケッチアなど、伝染性の強い病原菌などの実験を行うP3実験室が設置されることになっています。国立衛生研はP3実験室は安全であり、周辺住民に影響を及ぼす恐れはないと言っています。しかし、本当にそうなのでしょうか。
「絶対安全」と言って来た原子力発電所で放射能漏れ事故が相次いだように、P3実験室からも病原菌が外に漏れる「バイオハザード」の可能性があります。さらに、予定地の隣は米軍通信施設、南側には航空自衛隊基地が。テロの目標にならないのでしょうか?
府中基地跡地に残る巨大アンテナ |
予定地のすぐ隣は自衛隊基地 |

国立衛生研による地元住民への説明会は、2006年3月、及び本年3月に行なわれました。一方では、府中市による説明会は今に至るも、一度も行なわれていません。
住民説明会では、多くの疑問・不安が住民から出されましたが、国立衛生研の回答は、住民の疑問・不安を解消するものではありませんでした。
私たち「衛生研問題を考える会」は地元の皆さんと共に、国立衛生研の移転計画の凍結・変更をめざし、一緒に進んでいきたいと思います。
国立衛生研の移転は、今のところ大きな動きが見えません。まだ米軍廃墟の撤去も手が付けられていない現状では、市民が力を合わせれば移転計画を中止に追い込むことは十分可能です。
府中市長に対し、1万人の署名をもって移転計画を中止求めましょう。署名用紙のpdfファイルはここからダウンロードできます。ご自宅でプリントし、ぜひ多くの方から署名を集めてください。(2010年3月31日公開)
皆さまからいただいた署名に添えて、市長へ以下の要望書を提出します。
府中市長 野口忠直様
2010年○月○日
衛生研問題を考える会
国立医薬品食品衛生研究所の府中市への移転の白紙撤回を求める要望書
衛生研問題を考える会は、一昨年3月に移転予定地周辺住民を中心として発足しました。以来、国立感染症研究所・元主任研究官の新井秀雄さんの協力を得て10回にわたる学習会を主催するとともに、衛生研主催の説明会への参加や会主催の衛生研との討論集会などを通してバイオ研究の現状を学びながら住民としての意見表明を行ない、一昨年には市議会に衛生研の安全性確認を求める陳情を実施し、全会一致で採択していただきました。 私たちは以下の理由から、衛生研の府中市への移転の白紙撤回を求めます。
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9月6日(日)、府中公園で開催された第22回府中平和まつりに衛生研問題を考える会はブースを出し、衛生研移転問題、府中基地跡地視察の報告などを展示しました。
6月19日(金)、川田龍平参議院議員が府中市を訪れ、米軍府中基地跡地内を視察しました。
米軍府中基地は1973年に米軍から返還され、芸術劇場や府中の森公園、生涯学習センターができましたが、北側の一部はいまだに米軍施設が残っており、立ち入りが禁止されています。
今回、川田龍平議員の調査の一環として、ほぼ35年ぶりに民間人が正式に内部を訪れることができました。
内部は35年間手つかずの状態で、原生林のようになっており、空気も高原のようにひんやりしていました。ここが一般公開され、市民が立ち入れる日を設けてもらうよう、国に働きかけるつもりです。
たぬきが棲み着き、渡り鳥が羽を休める貴重な都市の森。この自然を生かした跡地利用を実現すべきではないでしょうか。
元・国立感染症研究所主任研究官の新井秀雄さんとジャーナリストの竹見智恵子さんをお招きして、衛生研府中移転の問題点について考えます。
Q&Aの時間もたっぷりありますので、ご質問やご意見を。
15日と16日に行なわれた衛生研と関東財務局の合同主催による住民説明会では、衛生研移転に対する不安、反対の声と共に、3〜8階建ての公務員住宅の建設予定についての抗議の声がたくさん上がりました。住民説明会の様子もご報告いたします。
国立医薬品食品衛生研究所では府中市浅間町にある米軍基地跡地に移転を予定しておりますが、今般、小金井市からの要請により当研究所の移転計画等について、次のとおり説明会を開催します。
これまで衛生研問題を考える会では天神町や浅間町の公会堂をお借りして、地元密着の学習会を行ってきましたが、今回は生涯学習センターで地域を広げての学習会を開催します。講師も3名の方をお呼びしてバイオ施設の安全面、自然環境保全、衛生研と自衛隊の関係と3本立てで行います。
ぜひ、ご参加ください。
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2008年12月6日(土)、天神町四丁目公会堂において衛生研との公開討論会を、衛生研問題を考える会主催で開催しました。討論会には府中市内をはじめ、小金井市、藤沢市などを含めて31名が参加。衛生研からは大野副所長をはじめ部長級9名が参加しました。 討論会では
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詳しい内容については、
衛生研問題を考える会ニュース『コサメビタキたより』1号1面
衛生研問題を考える会ニュース『コサメビタキたより』1号2面
を参照してください。
衛生研問題について、皆さんが書き込み、議論ができる掲示板を設置しました。
とりあえず、誰でも自由に読み書きできるようにしてあります。
衛生研問題を考える会掲示板にアクセスしてください。
| 10月16日から米軍基地跡地では、移転のための生態系調査が強行されています。早朝から考える会のメンバーが現地で抗議行動を行っています。 |
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新宿区戸山と武蔵村山市にある国立感染症研究所は住宅地の真ん中に危険なバイオ実験施設が設置されています。たとえば、武蔵村山市の場合、感染研は小学校、養護学校、住宅地に隣接しており、万が一施設外への飛散事故が起これば、体力の弱い子どもや老人、病人などが真っ先に感染する危険性があります。
府中でも、公園や生涯学習センター、住宅地に面して建てられることになります。これでいいのでしょうか。
府中市議会で陳情が採択されたにもかかわらず、衛生研は移転へ向けての作業を進めています。私たちは生態系調査会社に対しても一方的な調査を行わないよう、抗議文を提出しました。
生態系調査会社への抗議文を読む
10月8日(水)、地元住民と府中市の交渉を行い、この場で市長への質問状を提出しました。
市長への質問状を読む。
9月29日の府中市議会本会議において、「医薬品食品衛生研究所の府中移転計画への府中市のさらなる検証と市民への情報開示等を求める陳情」は満場一致で採択されました。
署名などご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。
しかしながら、府中市がこの先、どこまで本気で衛生研移転問題に取り組むか、きわめて曖昧です。衛生研からの説明を聞いて「安全性は証明された」として移転を認めてしまう可能性が高いです。
今月16日からは、敷地内の生態系調査が始まるという情報もあります。衛生研移転を中止させるため、より一層のご支援をお願いします。
「衛生研問題を考える会」の取り組みなどをできるだけ早くお伝えするために、「ニュース」を発行することにしました。
PDFで読むことができます。

9月7日(日)に、府中公園で開催された第21回府中平和まつりに出展し、資料の展示、説明、署名活動などを行いました。
8月30日(土)に昼と夜2回の学習会を天神町4丁目公会堂で行ないました。激しい落雷にもかかわらず、のべ39名の方の参加がありました。
村崎議員、西宮議員を交え、今後の運動の進め方を議論するなかで、「議会が方針を決めるのではなく、住民がどうしたいのか方向を決めよう」「不安な中で生活したくない。衛生研に来てほしくない」との意見が次々に出されました。こうした討論を踏まえ、会として「9月議会以降、衛生研移転反対を明確にしたい」「陳情の採択めざし、署名を上積みする」「年内中に厚労省との交渉を行なおう」などの提案が出され、今後の反対運動への「転換」が確認されました。
9月10日基地対策委員会、9月29日の本会議最終日で陳情審議が行なわれます。ぜひ、皆様の議会傍聴をお願いします。そして、署名へのさらなるご協力をお願いします!署名用紙が必要な方はご連絡ください!
9月9日午前7時45分、市役所前(大国魂神社前)集合。私たちの思いを市と議会に直接届けるために市役所前チラシ配布を行ないます。住民パワーで変えましょう!
7月26日(土)、午後7時から天神町4丁目公会堂で、新井秀雄さんの講演(衛生研がホームページで発表した「住民説明会の結果概要」に対する批判)、この間の市議会への陳情の報告などの「学習・報告会」を行ないました。参加者数は31名、内訳は天神町4丁目から12名、2丁目から6名、初参加者は17名でした。
質疑応答の中で、「国に対して働きかけないのか」「P3は危険で、P2は安全なのか」「閣議決定をどう捉えるのか」など、今後、どう運動を進めていくのか、について活発な意見や質問が出されました。私たちの運動の課題も明確になりました。次の集まりの場で話し合いを深めることを確認してまとめとしました。
府中市との交渉を行う
議会事務局に陳情を提出
5月17日、午後2時から天神町の一本木会館にて、午後7時より浅間町の浅間町会館にて、「ここがおかしい、衛生研の”安全”説明」と題し、新井秀雄さんを講師に迎えて衛生研問題についての学習会を行いました。
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