2008年12月6日(土)、天神町四丁目公会堂において衛生研との公開討論会を、衛生研問題を考える会主催で開催しました。討論会には府中市内をはじめ、小金井市、藤沢市などを含めて31名が参加。衛生研からは大野副所長をはじめ部長級9名が参加しました。
討論会では
事情により、掲示板は閉鎖いたしました。
衛生研問題について、皆さんが書き込み、議論ができる掲示板を設置しました。
とりあえず、誰でも自由に読み書きできるようにしてあります。
衛生研問題を考える会掲示板にアクセスしてください。
新宿区戸山と武蔵村山市にある国立感染症研究所は住宅地の真ん中に危険なバイオ実験施設が設置されています。たとえば、武蔵村山市の場合、感染研は小学校、養護学校、住宅地に隣接しており、万が一施設外への飛散事故が起これば、体力の弱い子どもや老人、病人などが真っ先に感染する危険性があります。
府中でも、公園や生涯学習センター、住宅地に面して建てられることになります。これでいいのでしょうか。
府中市議会で陳情が採択されたにもかかわらず、衛生研は移転へ向けての作業を進めています。私たちは生態系調査会社に対しても一方的な調査を行わないよう、抗議文を提出しました。
生態系調査会社への抗議文を読む
10月8日(水)、地元住民と府中市の交渉を行い、この場で市長への質問状を提出しました。
市長への質問状を読む。
9月29日の府中市議会本会議において、「医薬品食品衛生研究所の府中移転計画への府中市のさらなる検証と市民への情報開示等を求める陳情」は満場一致で採択されました。
署名などご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。
しかしながら、府中市がこの先、どこまで本気で衛生研移転問題に取り組むか、きわめて曖昧です。衛生研からの説明を聞いて「安全性は証明された」として移転を認めてしまう可能性が高いです。
今月16日からは、敷地内の生態系調査が始まるという情報もあります。衛生研移転を中止させるため、より一層のご支援をお願いします。
「衛生研問題を考える会」の取り組みなどをできるだけ早くお伝えするために、「ニュース」を発行することにしました。
9月7日(日)に、府中公園で開催された第21回府中平和まつりに出展し、資料の展示、説明、署名活動などを行いました。
8月30日(土)に昼と夜2回の学習会を天神町4丁目公会堂で行ないました。激しい落雷にもかかわらず、のべ39名の方の参加がありました。
村崎議員、西宮議員を交え、今後の運動の進め方を議論するなかで、「議会が方針を決めるのではなく、住民がどうしたいのか方向を決めよう」「不安な中で生活したくない。衛生研に来てほしくない」との意見が次々に出されました。こうした討論を踏まえ、会として「9月議会以降、衛生研移転反対を明確にしたい」「陳情の採択めざし、署名を上積みする」「年内中に厚労省との交渉を行なおう」などの提案が出され、今後の反対運動への「転換」が確認されました。
9月10日基地対策委員会、9月29日の本会議最終日で陳情審議が行なわれます。ぜひ、皆様の議会傍聴をお願いします。そして、署名へのさらなるご協力をお願いします!署名用紙が必要な方はご連絡ください!
9月9日午前7時45分、市役所前(大国魂神社前)集合。私たちの思いを市と議会に直接届けるために市役所前チラシ配布を行ないます。住民パワーで変えましょう!
7月26日(土)、午後7時から天神町4丁目公会堂で、新井秀雄さんの講演(衛生研がホームページで発表した「住民説明会の結果概要」に対する批判)、この間の市議会への陳情の報告などの「学習・報告会」を行ないました。参加者数は31名、内訳は天神町4丁目から12名、2丁目から6名、初参加者は17名でした。
質疑応答の中で、「国に対して働きかけないのか」「P3は危険で、P2は安全なのか」「閣議決定をどう捉えるのか」など、今後、どう運動を進めていくのか、について活発な意見や質問が出されました。私たちの運動の課題も明確になりました。次の集まりの場で話し合いを深めることを確認してまとめとしました。
5月17日、午後2時から天神町の一本木会館にて、午後7時より浅間町の浅間町会館にて、「ここがおかしい、衛生研の”安全”説明」と題し、新井秀雄さんを講師に迎えて衛生研問題についての学習会を行いました。
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